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パフォーマンスモデルにも高性能に違いがある?その2

パフォーマンスモデルにも高性能に違いがある?
その2:高性能パフォーマンスモデルのデメリットとは?

ARAKAWAもVESSOにも、大会で選手が使用する高性能パフォーマンスモデルがありま
す。高性能モデルはそのメリット求めるがうえデメリットもあります。また、メリッ
トを残しつつもデメリットを補うパフォーマンスモデルもあります。

好みの波サイズやスキルには個人差があるので、いくつかのパフォーマンスモデルを
乗り比べることをおススメします。気に入ったモデルの試乗ボードを参考に、自分サ
イズの長さや幅、厚さをカスタムオーダーできます。

高性能パフォーマンスモデルのデメリットとは、

1 最速スピードを瞬間的に出るように、マイナス力となる水の抵抗を抑えるためア
ウトラインは細く、深いボトムコンケープを施し大きな揚力を得る必要があります。
パドリングしている際にアウトラインが細いと横揺れしやすく、ボードとの一体感を
キープできないと失速しやすくなります。深いボトムコンケープはボトム形状を複雑
にするのでパドリングの安定感を損ないます。

2 一瞬の体の動きでボードが反応するようにロッカー(ボトムの反り)を上げ、テ
イル幅を細くするなどして浮力を落とす必要があります。
ロッカーが強くなるとボトム面が水の抵抗を受けやすくなるので加速しづらくなりま
す。テイル幅が細く浮力が少ないと、うねりがテイルを持上げる面が少なくテイクオ
フの出だしやスローなセクションで失速しやすくなります。

このように高性能パフォーマンスのメリットを得るには、パドリングスキルやライ
ディングスキルが必要になります。そのためメリットを残しつつもデメリットを補う
パフォーマンスモデルもあります。

高性能パフォーマンスモデル試乗ボードリスト

ARAKAWA Double Smoked(ダブル・スモーク)

  • 5’6” x 19.13 x 2,31 26 Litter
  • 5’9” x 19.75 x 2.44 29.6 Litter
  • 5’11” x 20.5 x 2.5 33 Litter

VESSO Hot Pocket(ホットポケット)

  • 5’6” x 19 x 21/4 24.9 Litter
  • 5’9” x 191/2 x 27/16 29.2 Litter
  • 5’8” x 20 x 27/16 Wing swallow 28.1 Litter
  • 5’10” x 203/8 x 25/8 Wing swallow 33.1 Litter


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