ウェットスーツの値段の差にはどんな事情がある?
見た目同じでも、値段の差があるウェットスーツは、どんなふうにゴムが違うのか、前回お伝えしました。「ウェットスーツの値段の差はゴムの違い?」
実は、まだ、続きがありまして、どうやら製造工程に事情があるそうで🤓
で、引き続き、ウェットスーツメーカーさんにズバリ聞いてみました
値段の安いウェットスーツは、
コストカットが優先されるみたいで。
日本では、生地の接着面のボンドを
細い刷毛で一枚ずつ
丁寧に塗っていくのが
当たり前ですけど
海外では、大きな刷毛を使って
10枚くらい重ねて
一気に塗って次の工程へ、
という感じで作られていますね
つまり、ムラがあるって事です。
ウェットスーツの生地って
ゴムの両面にジャージと呼ばれる
ポリエステルかナイロンの
糸を編んだシートが貼られてます。
ところが、
「フリスト」という1本の糸に刃を入れて
カットして伸びるように加工された物が
主流として使われてますね
これ、伸びるんですけど
壊れやすい性質の生地なんです。
だからこそ、国内ではもうほとんど見られなくなったんですけど
そんなかんじで
コストカットして作られている物が
多いと思います
値段の安いウェットスーツにはコストカットのために、安いグレードのゴムだけじゃなく、製造工程にも、生地にも違いがあるんですね〜
全身を採寸して
ウェットスーツを1着ずつ創り上げる
カスタムオーダーのウェットスーツ。
たぶん、世界中で日本だけだと思います。
その着心地は、世界中のトップサーファーが感動の声を上げています。
暖かいハワイの選手すらも日本製のウェットスーツ、欲しがるんですよ!
世界が認める確かな技術力と経験から生み出されるジャパンメイドのウェットスーツ、手にする価値あると思いませんか?