オーダーウェットと吊るし(完成品)の違いは?
① オーダーウェットは製作期間が必要。
完成品の吊るしウェットは購入後すぐ使用できますが、オーダーウェットは2か月ほどの製作期間が必要です。そのため遅くとも10月にはオーダーしないと、シーズンに間に合いません。
② 既製サイズの吊るしウェットは、適応する人が限られる。
M,MLなど既製サイズで製作される吊るしウェットは、既製サイズ外の方は着用が困難です。
③ 若干でも合わない部位がある場合、ゴムかぶれなどの皮膚障害や海水が入りやすくなる。
頻繁に肩回りを動かすパドリングで発生する腕脇や首回りに生じるウェットずれです。また首回りや手首、足首周りがフィットしていないと、スーツ内に冷たい海水が入りやすくなり体温を奪います。
④ 選択肢がない。
吊るしウェットは完成品なのでゴムや起毛素材を選ぶことができません。オーダーウェットの場合は、伸縮性の高いゴムや厚さ、発熱する起毛素材やオプションカラーなどを選ぶことができます。
海水温度が下がる冬用のセミドライは、オーダーウェットの選択をおススメします。30か所を採寸するオーダーウェットは、フィット感だけでなくパーツを貼り合わせ部分に余計なストレスがかからず長持ちします。製作期間を計算に入れ早めにオーダーしましょう。
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