サーフボードのフィン-形で変わるその性能と方向性
前回はフィンの大きさについてでしたが
今回は形についてです。同じ大きさでも形が違うとどうなるのか?
FCS2のトライフィンは大きく分けて4つのファミリーに分類されてます。
(色が違うだけじゃないですよw)
画像左から
*リアクター:スピード・タイトなターン&スナップに優れています
*パフォーマー:スピード・フロー・レスポンスのバランスに優れています
*アクセラレーター:ハイスピードのコントロールに優れています
*カーバー:パワフルなドローアウトターンに優れています
もっともスタンダードなシリーズは、パフォーマーです
バランスがいいんですねー迷ったらこれ的なやつです!
そのバランスとは
ベース・・・ボードの根元に接地する部分の幅広いほどドライブ感が増す
デプス・・・水に入る深さという表現になります。深いほどホールド感が増す
スウィープ・・・水を動かすと言うことだが、角度が立っているほどピボット感が増す
この3つの要素のバランスで、フィンの基本デザインがされています。
これ結構、ホントに乗り心地が違うんです!
勿論、乗り手のサーフィンスタイルや体格・使用する波によっても変わりますが、
まず、このファミリー相関図をちょっと意識してもらうと
フィン選びがもっと楽しくなると思います!
一番下には各ファミリーのなかで、どのフィンがよりグリップするのか?またはスライドするのか?が分かり易く表示されております!(クリックすると拡大表示されます)
ほら、もう、試してみたい?
お試しできるフィンありますよ!
この表は店内に掲示してあります。お気軽にご質問くださいね〜
ちょっと小話
オリンピックでカノア五十嵐選手が利用していたのは
アクセラレーターのPCCと言う素材の物
そして記憶に新しい
JPSA最終戦伊良湖のクリーンな腹胸の小波で
脇田泰地選手が利用していたのはJW Aircore Mでしたね。
見返してみて下さい。超参考になりますよ
PCC?Aircore?
素材の話はまた次回に
サーフボードもフィンもお試し歓迎です!