セミドライで寒さと感じる原因は？

セミドライで寒さと感じる原因は？

３～４年目は要注意！！

真冬の朝千葉北周辺の気温は５度前後、海水温度は１０℃ほどまで下がります。冷たい海水がスーツ内に流入する都度、スーツ内で温めた空気層や海水が冷たい海水に入れ替わり体温を奪い寒さを感じます。

主な海水流入は首回りからです（ドルフィンスルーやワイプアウトした際）。以外に海に入り始めた時下半身に流入を感じるなら、膝や腰回りのパネル貼り合わせ部分から漏水しています。

パネルを貼り合わせに使う接着剤は３年ほどで劣化します。また脱ぎ着の際、足で踏んづけて引っ張ったりすると糸穴が広がり漏水の原因になります。

剥離か所の修理（接着剤による接着＋防水テープで補強）は可能ですが、接着剤の劣化は進むので他にも剥離が発生する可能性があります。使用後のメンテナンスや脱ぎ着方により、セミドライの寿命は大きく変わりますが、３～４年目のセミドライは要注意です。