使用する頻度や脱着方法、メンテナンス方法によって差が出ますが、３～４年ほどと言われています。
スーツ内に海水が頻繁に流入すると、体温で温めた水の薄い層が、冷たい海水と入れ替わり、体温を奪い寒さを感じます。
① パネルを張り合せに使う接着剤の粘着力劣化
接着剤の耐久年数は約３年ほどです。去年腰回りや下半身に寒さを感じたなら、粘着力劣化によるパネル接合部の剥離が原因です。
② ネオプレンの経年劣化
弾力性が失われ、効果、ひび割れや裂けが生じて保温性などの機能が低下します。
③ 裏地起毛の劣化
身体とのこすれによる起毛のへたりや起毛量の減少が十分な空気層を作れず保温性が低下します。
経年劣化により縮んで硬くなったゴムは体に合わせて伸びようとするので、新品時のゴム厚が薄くなります。強い引っ張り負荷により、パネル張り合わせ部の剥離も起こります。
あなたのセミドライは何年物ですか？
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