フィンは大きさや形によって、サーフィンに大きく影響しますが、
同じ形でも、さらに違いが出るんです!
画像・上段は「パフォーマー」モデル、下段は「アクセラレーター」モデル。
でも、左右で色が全然違いますよね。
これは素材が違うんです。素材が違うということはフレックス(硬さ)が違うんです。
FCS2には、おもに、6種類の素材があります。
- ネオグラス(プラスチックにグラスファイバーを練り込んだ素材)
- ネオカーボン(ネオグラスに、さらにカーボンを練り込んだ素材)
- パフォーマンスコア(軽量なハニカムコアをグラスファイバーで巻いた素材)
- パフォーマンスコアカーボン(パフォーマンスコアにカーボンをラミネートした素材)
- エアコア(軽量なハニカムコアをエポキシ樹脂で巻いた素材)
- パフォーマンスグラス(ファイバークロスの積層で作られた素材)
1からフレックスの軟らかい順に並んでます
最初の画像に戻ると、
左上はネオグラスと軟かく、右上はパフォーマンスコアカーボンと硬めです。
左下はパフォーマンスコア、右下はパフォーマンスコアカーボンです。
フィンは、硬ければいいというものではないんです。
スタッフたちの長年の経験談と感覚から、導き出した解答は、
「日本のビーチブレイクの波で
日本人の平均的な体格でサーフィンするなら
あまり堅すぎるフィンは向いていない」
堅いフィンの性能を、100%引き出すには、
それに見合う波の力と
サーファーの脚力・テクニックが必要になってくると言うことです。
しっかりと力強く踏み込むことが出来れば、
その分、反発力により推進力を得ることが出来ます。
フィンが軟らかすぎれば、力が逃げてしまいます。
戻って来る反発が弱ければ、
自分が思い描いた弧を描くことが難しいと考えられます。
一般的に、力の弱いサーファーが
堅すぎる(反発力の強い)フィンを使うのは難しいと思われます。
流体力学などに深い造詣があればじっくり解説したいところですが、
それは専門家にお任せしたほうがいいみたいです。
「なみある」にFCSなどフィンの専門家による解説がありますので、ぜひ、ご一読ください。ものすごく興味深いですよ。
https://namiaru.tv/news/?p=74355
じゃあ、どのフレックスを選べばいいの?
はい!試してみましょう!
サーフボードだけじゃなく、
フィンもお試しできます!
ここまでの
大きさ・形・フレックス
この3つの要素を自分のサーフスタイルに当てはめて
キャンペーン期間中、ALOHAGROUNDで
実際のフィンをお試し頂き体感してみてください!
新たな発見があるかもしれませんよ!
過去記事一覧