今日ほど、10年前、何してましたか?という会話が交わされる日はないですね。
ビーチに降りるコンクリートの階段が完成したばかりでした。
この写真を撮った数時間後、今までにない津波が押し寄せるなんて思いもしませんでした。
津波は、当時の土手のギリギリの高さで、少し越水しただけで、幸いにも被害は免れました。
けれども、お客様には帰宅に一晩かかるような大変な目に遭われた方もいらっしゃいました。さらに、広範囲な津波の被害と東京電力の事故の情報がはいってくるにつれ、サーフィンできるだろうかと不安にもなりました。
10年経ち、サーフィンができる今、
コロナ禍ではありますが、ありがたいです。
3.11震災で、身をもって感じた備えの大切さ、海への畏怖など改めて、確認したいですね。
震災で亡くなられた方々のご冥福と被災地の1日でも早い復興を願い、黙祷をいたしましょう