フィンの違いがサーフィンにどの程度影響があるのでしょうか?
スキルやライディングのスタイルにもよりますが、ターンの伸びやスピード、回転性など、およそ3割近い変化を体感できると言われています。
フィンの名称と説明:
Baseとはフィンの付け根の幅を指します。このベースの幅が広いとドライブ性が高くなり、安定性につながります。逆に狭いとドライブ性能が低くなりテイルがルースになります。
Depthとはフィンの深さのことで、ターンする時のホールド感に影響を与えます。このDepthが深いほどホールド性が高く、逆に低い場合はホールド性が落ちルースしやすくなります。
Sweepとは、フィンの反りの角度を指します。反りが強いほどターン時に粘りがあり、リーフブレークなどの広いウォールを最大限に生かした伸びやかなターンが可能となります。逆に反りが弱いほど回転性が良くなりタイトなターンが可能で、ビーチブレークでタイトなターンが可能になります。
AREAはフィンの面積のことで、広いとホールド性が駆動力や安定性能が高くなりますが、狭くなるほどテイルがすべりやすくルースになります。